弟・善斗は今季自己最高5位「2人で表彰台に乗れればよかった」

[ 2015年1月25日 05:30 ]

5位に入った渡部善の前半飛躍

ノルディックスキー W杯複合個人第12戦

(1月24日 札幌市大倉山ジャンプ競技場ほか)
 渡部善は課題の後半距離で粘り、今季自己最高の5位に入った。

 前半飛躍は133.5メートルを飛んで4位。トップとは34秒差で後半距離をスタートし、優勝争いに加わった。健闘したが「欲をいえば(兄の渡部暁と)2人で表彰台に乗れればよかった」と悔しがった。最後は突き放されたものの、状態は徐々に上がってきている様子。「(第11戦の)反省を生かして、あまり体力を使いすぎないようにした。この位置で走らないと分からないこともある」と手応えも口にした。

続きを表示

2015年1月25日のニュース