斉藤仁氏を悼む声続々…上村講道館館長「可欠な存在だった」

[ 2015年1月20日 12:42 ]

 ▼上村春樹・講道館館長の話 現役時代は私が斉藤君の担当コーチをしていた。ゴムまりのような体に運動能力を備え、しっかりとした技に粘っこさもあった。親分肌でもあり繊細。リオデジャネイロ五輪、東京五輪へ向けて、柔道界で欠くことのできない存在だった。

 ▼細川伸二氏の話 (ロサンゼルス、ソウル両五輪で日本代表として斉藤氏とともに闘い)ソウル五輪では彼が最後のとりでとなり、日本柔道を守ってくれた。あの時は一緒に涙を流したものだ。責任感が強く、意気に感じる男だった。非常に残念でつらい。

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2015年1月20日のニュース