全日本欠場の福原愛、2月復帰に意欲「一日も早く万全の状態に」

[ 2015年1月13日 16:21 ]

卓球の福原愛

 卓球女子の福原愛(26=ANA)が13日、自身の公式ブログを更新し、全日本選手権を欠場した「悔しい」胸中を吐露した。

 福原は昨年12月に腰を痛め、精密検査などを受けた結果「腰椎間関節障害」で全治3週間と診断され、今月12日開幕の全日本選手権は欠場することになった。

 「全日本選手権は私にとって、とても大きな意味を持つ大会であり、一般の部には10歳から16年間出場していましたが、毎年特別な思いを抱き、応援して頂いている皆さまや支えてくださっている皆さまと嬉しい気持ちも悔しい気持ちも共有してきたと感じている大会です。そんな思い入れのある全日本選手権を欠場するということはとても残念ですし悔しいです」と福原。

 それでも「私の目標はリオのオリンピックで女子シングルスと団体の両方でメダルを獲得すること。欠場を決めた以上、前を向いて、一日も早く万全の状態にして、また活躍出来るように頑張ります!」と意気込みを記した。

 今後については「今回の欠場に見合うだけの努力をして、2月から行われるワールドツアーで復帰し、4月の世界選手権蘇州大会を見据えて、今からしっかりと準備していきたいと思います」と宣言。「今週はリハビリやストレッチ、軽いメニューの卓球練習を行っています。私はとても元気ですから、どうかご安心ください」とつづっている。

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2015年1月13日のニュース