63歳時本、3人目の大会連覇 無欲の勝利に涙「びっくり」

[ 2014年12月22日 05:30 ]

優勝インタビューで涙をぬぐう時本美津子

 ボウリングの第37回JLBCクイーンズオープンプリンスカップ最終日(スポニチ後援)は21日、品川プリンスホテルボウリングセンターで予選上位96選手による決勝トーナメントが行われ、決勝は時本美津子(63=相模原パークレーンズ)が姫路麗(36=フタバボウル)を下して3人目の大会連覇を飾った。

 63歳17日の時本がうれしい連覇を達成し、「優勝は意識していなかったのでびっくり」と目を潤ませた。昨年の大会で自身が達成した62歳11日の女子最年長優勝記録を更新。準決勝はパーフェクトを達成し、決勝も8フレームのみスペアであとはストライクという圧巻の内容だった。「ストライクへのラインが見えた。そこに投げればなんとかなると思っていた」と振り返っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月22日のニュース