高木菜、師円が総合初V 全日本スピード最終日

[ 2014年12月21日 15:48 ]

 スピードスケートの全日本選手権最終日は21日、帯広市の明治北海道十勝オーバルで後半2種目が行われ、女子は22歳の高木菜那が164・410点、男子は19歳のウィリアムソン師円(ともに日本電産サンキョー)が日本新記録となる153・163点で、ともに初優勝した。

 高木菜は1500メートルを1分58秒52、5000メートルを7分13秒66で1位となり、第1日の3000メートルと合わせ3種目を制した。1500メートルで2位となった妹の高木美帆(日体大)が総合も2位。

 ウィリアムソンは1500メートルで2位、1万メートルは3位だったが、前日からのリードを守った。この日2種目とも1位の18歳、一戸誠太郎(信州大)が総合2位に入った。

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2014年12月21日のニュース