茜準決勝で敗退 格上韓国選手にストレートも「4強は合格点」

[ 2014年12月21日 05:30 ]

1次リーグを全勝で突破し、準決勝に臨んだ山口

 バドミントンでスーパーシリーズの年間上位8人、8組によるファイナルは20日、UAE・ドバイで準決勝が行われ、女子シングルスで世界ランク17位の山口茜(17=福井・勝山高)は同5位の成池鉉(韓国)と対戦し、0―2のストレート負けを喫して、3位で大会を終えた。

 出だしでノータッチの決定打を何本も奪われると、ライン際を狙ってミスを続けた。「体力的に厳しくて、体が思うように動かなかった。いつもなら攻めに転じられる場面で、つなぐのが精いっぱいだった。でも4強は一応合格点だと思う」。山口は1次リーグでロンドン五輪銀メダリスト、13年世界選手権覇者を破るなど3戦全勝で準決勝に進出していたが、全てフルセットで戦っており、逆を突かれて動けない場面が多く見られ、疲労を隠せなかった。17歳の快進撃は悔しさと手応えとともに終わった。

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2014年12月21日のニュース