川内「防府に懸けてきた」２時間７分台＆Ｖに自信

防府読売マラソンの会見に参加した川内（左から２人目）はライバルに鋭い視線を送る

　２１日の防府読売マラソン（山口・防府市スポーツセンター陸上競技場発着）に出場する川内優輝（２７＝埼玉県庁）が２０日、防府市内で招待選手記者会見に出席した。

　来夏の世界選手権（中国・北京）の代表争いから撤退している“公務員ランナー”は、「２時間７分台を達成したい。（２週間前の）福岡国際に出ずに、防府に懸けてきた」と気合十分。防府への出場は４年連続４度目で「勝負所もいろいろ分かっているし、アドバンテージを生かして優勝したい」と自信を見せていた。