ケニアの女子マラソン強豪ジェプトゥー、B検体も陽性

[ 2014年12月20日 09:57 ]

 ケニア陸連は19日、ボストン、シカゴ両マラソンを2連覇した女子のリタ・ジェプトゥーが、ドーピング検査で予備のB検体も陽性反応を示したと明らかにした。AP通信などが報じた。9月に行われた競技外の検査で禁止薬物に陽性だったと発表していた。

 同陸連によると、33歳のジェプトゥーからは持久力向上に効果があるエリスロポエチン(EPO)が検出されたとみられている。ケニアでは近年、ドーピング違反が深刻な問題として広がっており、過去5年で32選手が資格停止処分などを受けたと指摘されている。(共同)

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2014年12月20日のニュース