組織委 IPCと初事務折衝 東京パラ準備状況を確認

[ 2014年12月15日 10:43 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と国際パラリンピック委員会(IPC)は15日、開催準備の進捗状況を確認する初の事務折衝を東京都内で行った。

 初日の会議の冒頭では組織委の武藤敏郎事務総長が、競技会場などのバリアフリー化へ、16の障害者団体と意見交換したことなどを紹介し「関係団体と緊密に連携し、パラリンピックに向けた準備を加速させていく」とあいさつ。IPCのゴンザレス最高経営責任者(CEO)は「最高のパラリンピックを6年後に開催できると期待している」と述べた。

 事務折衝は2日間行われる。組織委は大会ビジョンの骨子やパラリンピック関連の組織体制などを報告する予定。

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2014年12月15日のニュース