小平　風邪気味も強行出場で４位「「この体調でよく戦えた」

Ｗ杯第４戦最終日

（12月14日 オランダ・ヘーレンフェイン）
　女子５００メートルで４位に終わった２８歳の小平は風邪気味で強行出場し「この体調でよく戦えたかな」とかすれ声で振り返った。課題とするスタートの出遅れが響いた。

　五輪女王の李相花と最終組で同走。最初のスタートがやり直しになり「集中力を高めてからスタートラインに立てばよかった」と反省した。それでも滑り自体は「伸びのあるスケーティングができた」と納得の表情だ。オランダに拠点を移し、前半戦は「予想以上の出来だった」と笑顔で総括。「後半戦もまだまだ伸ばしていきたい」と決意を新たにした。（共同）