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デンソー 大会新で女王V2、エース対決制し高島が区間新  

実業団女子駅伝、1位でゴールするデンソーのアンカー・石橋

スポニチ後援第34回全日本実業団対抗女子駅伝
(12月14日 宮城県松島町文化観光交流館前~仙台市陸上競技場、6区間42・195キロ)
 デンソーが2時間16分12秒の大会新記録で連覇を達成した。3区の高島由香主将(26)が、12年の福士加代子(ワコール)の記録を塗り替える34分40秒の区間新をマーク。3位からトップにチームを押し上げると、その後の区間でも首位を譲ることなく逃げ切った。連覇達成は05年の三井住友海上以来、史上6チーム目となった。今大会から上位8チームには来年のシード権が与えられる。

 風花舞う寒空のレース。芽生えた自覚と自信が高島の走りを後押しした。たすきを受けた時点では3位。「早く前を抜いて引き離したかった」と5キロ手前でトップに立つと、そのまま各チームのエースが集う3区で独走した。

 「行き過ぎていると思ったけど、いつもレース中は時計を見ない。見てしまうと駄目になってしまう気もした」。オーバーペースと感じつつも1キロ、5キロと時計を見たい衝動を我慢。体の動くままに走り続けた結果が、区間賞どころか区間新の快走だった。

 世界選手権2度出場の浅羽加代が3月に引退し、主将としてチーム内に広がる不安を感じていた。「自分がその穴を埋められる存在になりたい」。小泉や京セラから移籍してきた光延といった高卒4年目の若手にも「負けたくない」と練習から競い合ううちに、これまでどこか追い込みきれなかったメンタル面も磨かれた。今季は1万メートルで31分台を何度も出し、自己ベストも更新。昨年はチーム戦略で5区に回ったが、今年は自ら望んだエース区間で結果を出した。

 チームの外に目を向ければ、高校の1学年先輩の新谷仁美も現役を終えた。「こういう試合で結果を出せた。ちょっとずつと思っている」と偉大な先輩の抜けた日本代表の座も意識するようになってきた。若松誠監督は「日本トップレベルの選手が出てきてチームも変わってきた。高島は世界選手権を狙ってほしい」と期待を込める。大会MVPにも輝いた高島は「また来年3連覇して喜べるように頑張りたい」と語った。個人として、チームとしても殻を破り、さらなる高みを見据えた。

[ 2014年12月15日 05:30 ]

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