あるぞ!日本勢ワン・ツー 羽生&町田 実現なら史上2度目

[ 2014年12月13日 12:27 ]

GPファイナルのSPで1位となった羽生の演技(AP)

フィギュアスケートGPファイナル第2日

(12月12日 スペイン・バルセロナ)
 男子ショートプログラム(SP)で、連覇を狙う羽生結弦(20=ANA)は94・08点をマークしてトップ、3季連続出場の町田樹(24=関大)が87・82点で2位と、日本勢が1、2位を独占した。

 過去にGPファイナルで日本勢のワン・ツーフィニッシュは高橋大輔が優勝、羽生が2位に入った2シーズン前のソチ大会だけだが、2度目の快挙も見えてきた。

 2位の町田と3位のマキシム・コフトゥン(19=ロシア)はSPが87・02点で、町田とは0・8点差だが、フリーの自己ベストでは町田の184・05点に対し、コフトゥンは166・24点。町田がベストに近い演技ができれば、逆転されることはなさそう。

 一方、2位に6・76点の差をつけた羽生は、フリーでも演技後半に4回転を組み込まない演技構成。いかにミスなく演技できるかがカギとなりそうだ。フリーは13日(日本時間14日早朝)に行われる。

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