13歳樋口新葉が3位!佳菜子以来の表彰台 ジュニアGPファイナル

[ 2014年12月12日 23:36 ]

女子フリーで演技する樋口新葉

 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナル最終日は12日、バルセロナで行われ、女子は全日本ジュニア選手権を制した13歳の樋口新葉(東京・日本橋女学館中)がショートプログラム(SP)5位からフリーで盛り返し、合計178・09点で3位に入った。日本選手が表彰台に立つのは、2009年に優勝した村上佳菜子(中京大)以来。

 SP3位の永井優香(東京・駒場学園高)は172・34点で5位に順位を落とした。中塩美悠(広島ク)は144・44点で6位だった。15歳のエフゲニア・メドベデワ(ロシア)が190・89点で優勝した。

 ▼樋口新葉の話 表彰台に乗れると思っていなかったのですごくうれしい。集中していい演技ができた。世界ジュニア選手権に出られたら勝ちたい。

 ▼永井優香の話 緊張していたのかなと思う。SPもフリーもいい経験。まだ力が足りないので、対等に戦えるようになれるといい。

 ▼中塩美悠の話 最初のジャンプを失敗して焦った。中盤立て直せたが(終盤の)3回転フリップが両足着氷となったのがすごく悔しい。(共同)

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