テ軍ワットが快挙達成!史上初の「サック10回&3TD以上」

[ 2014年12月2日 05:30 ]

タイタンズ戦で、攻守にわたり活躍したテキサンズのDE、J・J・ワッツ(AP)

 NFLテキサンズのDE、J・J・ワット(25)がタイタンズ戦でレシーブによるTDをマーク。QBサック2回、ファンブル・リカバー1回など攻守で活躍した。ワットは今季11・5回のQBサックと5TD(攻撃3回+守備2回)を記録し、QBサックが公式記録となった82年以降、同一シーズンで「QBサック10回以上と3TD以上」を達成した初の選手となった。ペイトリオッツはパッカーズに敗れて連勝は7でストップ。パ軍は4連勝を飾り、NFC北地区で単独首位を守った。

 テキサンズは、QBフィッツパトリックがチーム新記録の6TDパスをマークも、最後はワットが主役。第4Q6分4秒に1ヤードのTDレシーブを決めた。「TDが1つであっても想像もしていなかった」と本人も驚く二刀流による快記録。大学入学時はTEで、その攻撃能力はNFLに入って開花した。

 現時点でシーズンMVPの最有力候補。「勝利に全力を尽くしているだけ」と控えめだが、86年L・テイラー(ジャイアンツ)以来の守備選手による“戴冠”も夢ではなくなってきた。

 ≪66年ぶり≫ワットの守備によるTDはインターセプトとファンブルのリターン。攻撃3+守備2というTDの内訳は66年ぶり。

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2014年12月2日のニュース