20年五輪へ、世界空手連盟事務総長「男女各1階級でも構わない」

[ 2014年11月28日 12:08 ]

 世界空手連盟の奈蔵稔久事務総長は28日、国際オリンピック委員会(IOC)が発表した改革案で2020年東京五輪での実施に道が開けたことについて「仮に2種目しか認めないということでも、世界連盟としては柔軟に対応する方針だ。組手の男女1階級ずつの実施だけでも構わない」との姿勢を明らかにした。

 IOCは12月の総会で、開催都市が希望する種目の実施を提案できる項目を盛り込んだ改革案を審議する。同事務総長は「現段階のわれわれの目的はまず空手を五輪に入れること。例えば組手男女の無差別級だけや、団体戦だけの実施でも構わない」と説明した。

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