沙羅、地元での五輪を熱望「微力でも招致の力になれれば」

[ 2014年11月28日 05:30 ]

高梨沙羅
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 ジャンプ女子W杯2連覇の高梨沙羅(クラレ)は、26年の札幌五輪が実現すれば、29歳で地元五輪を迎えることになる。「北海道(上川町)の出身だし、ぜひ開催してほしい。微力でも招致の力になれればと思っている」と話し、招致活動にも協力する姿勢を示した。

 「長野五輪も映像でしか見たことがないので、ぜひ札幌で五輪を開催してほしい。東京五輪決定の時の感動は今でも記憶に鮮明に残っている」。昨年は東京五輪の招致活動にも尽力したが、札幌での冬季五輪となれば一層力がこもるに違いない。

 現在ヨーロッパで調整中の高梨は、来月5日のW杯リレハンメル大会(ノルウェー)で今季初戦を迎える。「新たなモチベーションをもとに、日々努力を忘れず、練習に励んでいきたい」と今後の活躍にも期待ができそうだ。

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2014年11月28日のニュース