20年東京五輪・パラ調整会議 「手薄」組織委のパラ担当を増員

[ 2014年11月28日 05:30 ]

 20年東京五輪・パラリンピックの準備に取り組む主要組織と団体のトップが重要事項を協議する調整会議が東京都庁で開かれ、大会組織委員会の森喜朗会長は終了後、組織委のパラリンピック担当人員について「少し弱かったし手薄。(各競技団体を)カバーしてあげないとうまく進まないだろう」と今後増やす考えを示した。

 森会長は障害者スポーツの種目が多いことや、所管が4月に厚生労働省から文部科学省に移ったことを指摘した上で「厚労省からも人を出してもらわないといろいろなことが分からない」と述べた。舛添要一都知事も「支援する態勢を固めたい」と語った。

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2014年11月28日のニュース