カウボーイズ 11点差を逆転!因縁の8勝目に到達

[ 2014年11月25日 05:30 ]

<ジャイアンツ・カウボーイズ>試合後、笑顔を見せるカウボーイズQBのロモ

 NFLでここ3季連続で8勝8敗に終わっているカウボーイズがジャイアンツに31―28で逆転勝ち。前半で11点をリードされたがQBトニー・ロモ(34)が4つのTDパスを通し、RBディマルコ・マーリー(26)も今季10回目となるラン100ヤード突破(121ヤード)を果たして試合をひっくり返した。ペイトリオッツは7連勝。昨季の覇者シーホークスはQBラッセル・ウィルソン(25)が7度のサックを浴びながらもカージナルスを退け、AFC西地区の優勝争いに加わってきた。

 カウボーイズが24―28で迎えた残り1分1秒。ロモは鉄壁のプロテクションに守られて8秒近くターゲットを探し続け、WRブライアントに13ヤードのTDパスを通した。1試合4TDは自身9回目だが「きょうは彼らがよく頑張ってくれた」とオフェンスライン陣の踏ん張りを称賛した。チームは昨季まで3年連続で8勝8敗。いずれも最終戦で敗れてプレーオフを逃しているが、今季は11戦目で因縁の8勝目に到達した。27日の感謝祭にはNFC東地区の優勝を争うイーグルスと激突。ロモは「もっといいプレーを見せないと勝てない」と気持ちを引き締めた。

 ≪インターセプト0≫カ軍ロモはインターセプト0。パスを奪われることなく4度のTDパスを通したのは4度目で、そのうち2回がジャイアンツ戦。

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2014年11月25日のニュース