錦織 右手首「数週間で治る」オフ後は渡米し練習へ

[ 2014年11月25日 05:30 ]

柏井正樹氏(右)から花束を贈られ笑顔の錦織圭

 日本プロテニス協会は24日、都内でコンベンションを開催し、錦織圭(日清食品)が13年度のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーとスペシャル・アワードを受賞した。

 今年大躍進した錦織だが、表彰対象の13年4月から今年3月までの1年間も、全米室内選手権(14年2月)を制すなど活躍。授与式に出席した錦織は「名誉ある賞を頂き、ありがたい」と笑顔を見せ、心配される右手首の腱しょう炎については「数週間で治る。あと1週間はオフで、その後は米国に戻って来季へ向けて練習したい」と話した。
 
 コンベンションにはジュニア時代に指導を受けたグリーンテニススクールの柏井正樹氏が訪れ、花束を贈呈されるサプライズも。2年ぶりに対面したという同氏も「引退したらゆっくりお酒を飲みたい」と教え子の活躍に目を細めた。

続きを表示

2014年11月25日のニュース