スピース１打及ばず…松山に賛辞「ヒデキは歴史に名を残す」

ホールアウトし、スピース（左）と握手をする松山

男子ゴルフツアー　ダンロップ・フェニックス最終日

（11月23日 宮崎県宮崎市　フェニックス・カントリークラブ＝７０２７ヤード、パー７１）
　プレーオフに１打及ばなかったスピースは「きょうは２つしかスコアを伸ばせずとにかく残念。パットがわずかにショートしたり流れが来なかった」と悔しさをあらわにした。序盤から短いチャンスを決められず、１３番は６メートルのパーパットがショートしてボギー。「ショート！」と大声を上げて悔しがった。

　同世代の松山と４日間同組でラウンドし、「勝つためのプレーを知っている」と絶賛。米ツアーではロリー・マキロイ（英国）やリッキー・ファウラー（米国）ら若手の台頭がめざましいが、「ヒデキはこれからメジャーに勝ち歴史に名を残すだろう。切磋琢磨（せっさたくま）していきたいね」と素直に賛辞を贈った。