2横綱撃破の高安が殊勲賞、敢闘賞は再入幕の栃ノ心

[ 2014年11月23日 14:55 ]

 大相撲九州場所千秋楽の23日、三賞選考委員会が開かれ、白鵬、日馬富士の2横綱に1大関を撃破した東前頭3枚目の高安が2度目の殊勲賞に輝いた。三賞は敢闘賞2度と合わせて通算4度目。

 敢闘賞は右膝の大けがを克服して再入幕し、東前頭8枚目で2桁勝利したグルジア出身の栃ノ心が2011年技量審査場所以来4度目の受賞。

 昭和以降最年長の40歳2カ月で勝ち越した西前頭11枚目の旭天鵬は、千秋楽に10勝目を挙げれば7度目の敢闘賞を獲得する。受賞すれば、1958年九州場所で技能賞の若瀬川の38歳9カ月を抜く最年長記録となる。

 技能賞は2場所ぶりに該当者がいなかった。

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2014年11月23日のニュース