最多勝はまたも白鵬 8度目で北の湖抜く

[ 2014年11月16日 20:53 ]

 大相撲九州場所8日目の16日、横綱白鵬が照ノ富士を寄り切りで下し、ことし74勝目を挙げて8年連続8度目の年間最多勝が確定した。勝利数2位の横綱鶴竜が今場所全勝しても74勝止まりで、白鵬を上回れない。

 8度目は年6場所制となった1958年以降、北の湖を抜いて単独最多。今場所13勝すれば4度目の年間80勝到達で、自身の持つ最多記録を更新する。

 白鵬は横綱連続出場も653回に伸び、1位の北の湖に並んだ。北の湖理事長(元横綱)は「けががないのが強みだ。横綱として休んでないのは大変なことだ」と称賛した。

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2014年11月16日のニュース