帝京大 明大に快勝!季連続5度目の対抗戦V

[ 2014年11月16日 15:50 ]

 ラグビーの関東大学対抗戦は16日、東京・秩父宮ラグビー場で明大と帝京大の全勝対決が行われ、帝京大が31-6で勝利し、4季連続5度目の対抗戦優勝を飾った

。 試合は前半4分、明大のSO田村(3年)がPGを決めて3点を先制。帝京大は同13分に左ラインアウトからラックを形成し、最後はフランカーのイラウア(3年)が逆転のトライを奪った。帝京大はその後1点差に詰め寄られたが、同26分にはインゴールまで5メートルの位置でのラインアウトを得ると、そのままモールで押し切ってフッカー坂手(3年)がチーム2つ目のトライ。前半はさらに2トライを重ねた。

 後半は互いに無得点の時間帯が続いたが、20分に自陣からの連続攻撃で途中出場のNO・8飯野(2年)がトライ。守っても明大のトライをゼロに抑え、大学選手権5連覇中の絶対王者が力の差を見せつけた。

 帝京大の岩出雅之監督は、この日行われた横浜国際女子マラソンで、初マラソンながら3位に入った19歳の岩出玲亜(れいあ、ノーリツ)のおじ。「おじ&めいアベックV」はならなかったが、2時間27分20秒で10代日本最高記録をマークしためいとダブルの喜びとなった。

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2014年11月16日のニュース