錦織　来季も“躍進ルート”で全豪オープン初制覇を狙う！

ジョコビッチと対戦し、ボールを追う錦織（ＡＰ）
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男子テニスＡＴＰツアー・ファイナル第７日　準決勝 錦織圭　１－６、６－３、０－６　ノバク・ジョコビッチ

（11月15日 英国・ロンドン）
　錦織の１５年は南半球での一戦から始まる。来季の初戦として、年明け４日から始まるブリスベーン国際（オーストラリア）に出場予定だ。

　フェデラーやチリッチ、ディミトロフらも名を連ねており、開幕戦から激しい戦いが繰り広げられそうだ。錦織は同大会に３季連続で出場しており、今季は準決勝まで進出（ヒューイットに敗退）して上々のスタートを切った。

　その翌週には全豪オープンの前哨戦となるエキシビションマッチのクーヨン・クラシックで優勝。いい流れに乗って全豪オープンで１６強まで進出した。来年も同じようにクーヨン・クラシック（１月１３～１６日、メルボルン）にもエントリー済み。躍進を遂げた今季と同じルートで上昇気流をつかまえ、１月１９日に開幕する全豪オープンで４大大会初優勝を狙いにいく。