日馬 土俵際粘った…試合勘はまだ「どこまで下がっていたか」

[ 2014年11月16日 05:30 ]

<九州場所・7日目>千代凰を上手出し投げで下した日馬富士

大相撲九州場所7日目

(11月15日 福岡国際センター)
 日馬富士が千代鳳を破り2敗を守った。左上手を引くと頭をつけ、相手の体を伸び上がらせてから上手出し投げを決めた。

 土俵際での決着とあって、最後は自分の足の位置を確認。「土俵に上がっていないと感覚がなかなか戻らない。どこまで下がっていたか分からなかった」。先場所途中休場した後はトレーニングを続けていたが、相撲勘はまだしっくりきていない様子。平幕に2敗を喫しているだけに「勝つことが大事」と話した。

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2014年11月16日のニュース