それでも滑る!羽生 衝突で流血も頭に包帯姿で涙を浮かべながら再びリンクへ

[ 2014年11月8日 21:07 ]

公式練習中に負傷、流血してリンクサイドに戻る羽生(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦「中国杯」は8日、上海で男女フリーが行われた。男子でショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(19)が直前公式練習中に、エン・カン(中国)と激しく衝突するアクシデント。額、あごから流血する緊急事態となった。

 ふらつきながら氷を降りた羽生は、リンクサイドで治療。表情はうつろで、演技を行うのは無理な状態かとも思われたが、頭に包帯を巻いて立ち上がった羽生は、涙を浮かべながらも再び氷上へ戻った。

 羽生はジャンプなどを再び確認して公式練習を終えたが、顔は青白いまま。足取りもおぼつかない様子だった。

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