ラグビー協会改革へ…スーパーR参入決定的、TL時期変更も

[ 2014年10月30日 05:30 ]

 日本ラグビー協会は都内で理事会を開き、16年から日本の新規参入が決定的な南半球の世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」について、11月中にも正式決定するとの見通しが報告された。矢部達三専務理事は「ようやく契約書が届いた。めどは11月いっぱいだが、できるだけ早くサインしたい」と発言。契約後、主催者SANZARの理事会承認を経て正式決定となる。

 これを受けて国内シーズンの開催方式の見直しにも着手する。来年は10月までW杯、11月にはリオデジャネイロ五輪のアジア最終予選(7人制)があり、翌16年2月のSR開幕までにトップリーグや日本選手権を消化する必要がある。現在はさまざまな試案が議論されている段階だが、稲垣純一理事は「さまざまなことを変えるチャンス」と抜本的改革に含みを持たせた。

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2014年10月30日のニュース