田中、うれしい銅メダル!終盤猛烈追い上げ「自信になった」

[ 2014年10月10日 05:30 ]

男子個人総合決勝 鉄棒を終え、ガッツポーズする田中佑典

体操世界選手権第7日 男子個人総合決勝

(10月9日 中国・南寧)
 4種目を終えて9位だった田中が、終盤の猛烈な追い上げで銅メダルを獲得した。

 平行棒で15・883点、続く鉄棒で15・500点のハイスコアをマーク。ロンドン五輪に出場した田中3きょうだいで、最も素質があると言われてきた。右手首の骨折や弱気の虫が邪魔をし、殻を破れずにいただけに「銅メダルを獲れて良かった。自信にはなった。決勝に出られなかった(昨年銀メダルの加藤)凌平の分も、と思っていた」と胸を張った。

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2014年10月10日のニュース