冨田、心身とも不安定?「やってない」と発言も…「言ってない」

[ 2014年10月2日 05:30 ]

韓国から帰国し深々と頭を下げる冨田

 アジア大会の水泳会場でカメラを盗んだ事件で仁川地検から窃盗罪で略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を納付した競泳男子の冨田尚弥(25=チームアリーナ)が1日深夜、羽田空港着の航空機で帰国した。

 出国した金甫空港でもメディアを前に謝罪した冨田は、到着後も「このたびは大変お騒がせして誠に申し訳ございませんでした」とわびると約15秒間深々と頭を下げた。

 冨田は出国前の仁川空港で、記者の質問に「僕、やってないです」と発言。直後、発言の事実関係を確認した所属先の社員には「そのようなことは言ってない」と否定したといい、心身ともに不安定な状態にある様子だ。

 冨田に付き添ったチームアリーナの春木亮一監督(55)も「通常の状態じゃない」とし、食事も満足に取れていないと説明。予定されている記者会見の時期も、現段階では未定だという。

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