川内「金メダル目標」 木崎らマラソン代表が会見

[ 2014年9月30日 17:43 ]

 仁川アジア大会のマラソン日本代表が30日、仁川市内のメーンプレスセンターで記者会見し、男子で7大会ぶりの優勝を狙う川内優輝(埼玉県庁)は「ずっと金メダルを目標にやってきた。達成できるように頑張りたい」と決意を語った。

 優勝した日本選手は自動的に来年の世界選手権代表に決まる。木崎良子(ダイハツ)は「昨年の世界選手権で表彰台に上がれない悔しさを味わった。もう一回行けるようにしたい」と意欲を示した。

 今回のコースは20キロから30キロの間にアップダウンが連続するのが特徴で、初の国際大会に臨む松村康平(三菱重工長崎)は「20~30キロが距離的にも勝負のポイントになる」との見方を示した。早川英里(TOTO)は「見通しがいい」とコースの印象を話した。

 男子ではセルオド・バトオチル(モンゴル)や中東勢に力がある。女子は日本と北朝鮮勢中心のメダル争いになりそうだ。(共同)

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2014年9月30日のニュース