元インカレ準Vの河原井が初V 越後湯沢秋桜ハーフマラソン

[ 2014年9月29日 05:30 ]

男子優勝の河原井(右)と女子優勝の青山

 「2014第13回越後湯沢秋桜ハーフマラソン」(スポーツニッポン新聞社後援)が28日、新潟県湯沢町の湯沢中央公園陸上競技場を発着点に5887人がエントリーして行われた。ハーフ男子は河原井司(27)が1時間11分57秒で、同女子は青山由佳(28)が1時間23分6秒で優勝し、それぞれスポニチ杯が贈られた。

 ハーフ男子は全日本インカレ準優勝の経験を持つ実力派ランナー・河原井が2年ぶり2度目の出場で初優勝を遂げた。立命館大卒業後3年間競技を離れ、2年前に都内に引っ越したのをきっかけに競技に復帰。「招待ランナーの上武大駅伝部の学生と併走できたのが良い経験になった」と今回の収穫を語った。普段はトラックでの5000メートルで練習を重ね、次の目標は11月のいわい将門ハーフマラソン出場。「学生時代のベストタイム66分台に少しずつ近づけたい」と笑顔を見せた。

 【ハーフ】▽男子総合 (1)河原井司1時間11分57秒(2)長江隆行1時間13分25秒(3)大脇佑介1時間14分15秒(4)千葉真人1時間14分53秒(5)高橋慎1時間15分19秒▽女子総合 (1)青山由佳1時間23分6秒(2)松野真帆1時間24分17秒(3)佐俣久美子1時間26分45秒(4)宮本明子1時間27分57秒(5)菅紀美1時間30分25秒

 【10キロ】▽男子総合 (1)遠田祐貴33分25秒(2)桜井貴文34分2秒(3)狩野佑介34分38秒(4)大平聡34分52秒(5)木暮享35分19秒▽女子総合 (1)小宮山悠41分50秒(2)荒井佳子42分40秒(3)柿倉花音43分59秒(4)和田真衣44分20秒(5)後閑文子44分44秒

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2014年9月29日のニュース