男子100Mの山県 アジア制覇へ快調発進 予選で10秒21

[ 2014年9月28日 05:30 ]

男子100メートル予選、10秒21で準決勝進出を決めた山県(左)

仁川アジア大会第8日 陸上男子100メートル

(9月27日)
 山県は初のアジア制覇へ上々のスタート。予選1組で隣のレーンを走った10秒00の自己記録を持つ張培萌(チョウ・バイボウ)(中国)を抑えて10秒21をマーク。

 「力みはなかった。落ち着いて入れて、いい状態にある」と分析した。昨年10秒01をマークした桐生祥秀(東洋大)が故障で出場を辞退し、日本勢4大会ぶりの金メダルの期待は山県に懸かる。28日の準決勝、決勝に向け「ベストの走りができるように、しっかり残りの時間を過ごしたい」と誓った。

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2014年9月28日のニュース