羽生、腰痛で全治4週間、今季初戦を欠場へ

[ 2014年9月23日 17:04 ]

 フィギュアスケート男子でソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)が、全治4週間の腰痛のため今季初戦に予定していたフィンランディア杯(10月10~12日・エスポー=フィンランド)を欠場することになった。23日の日本スケート連盟理事会で報告された。

 伊東秀仁フィギュア委員長は練習で痛みが出たと明らかにし、グランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯(11月・上海)に向けて「万全を期すためで、大事を取っての欠場」と説明した。診断書によると、安静が必要で軽めの練習に限られる。羽生は8月に「けがが一番怖い。休む勇気も持てたらいい」と話していた。

 同大会はGPシリーズに次ぐ格付けとして新設されたチャレンジャー・シリーズの第5戦で、羽生は昨年2連覇を果たしていた。

続きを表示

2014年9月23日のニュース