イーグルス開幕連勝、14点差逆転 QBフォールス魅せた

[ 2014年9月17日 05:30 ]

逆転勝ちで開幕連勝を飾ったイーグルスQBフォールス(AP)

 NFL第2週の残り1試合がインディアナポリスで行われ、NFC優勝候補の一角、イーグルスが30―27でコルツを下して開幕から白星を2つ並べた。試合は第3Q序盤で14点を追う展開。しかし、成長著しい3季目のQBニック・フォールス(25)が第4Q残り3分25秒に6ヤードのTDパスを通して追いつき、終了直前に新人のコーディー・パーキー(22)が36ヤードのFGを決めて試合をひっくり返した。

 イーグルスのQBフォールスはマッコイとスプロールズの両RBを巧みに使いながら攻撃を組み立て、最後はWRマクリンに6ヤードの同点TDパスを成功。「彼らにボールを渡せば相手のミスを誘ってくれる」と1メートル98の大型司令塔は土壇場でも落ち着いていた。12年ドラフト3巡目(全体88番目)に指名され、当時のトップ指名選手がコルツのQBラック。しかし、この日のパス獲得はフォールス331ヤードに対しラックは172ヤードで“同期生”の序列も逆転していた。

 ≪6年ぶりロード初戦飾る≫イ軍はロードの初戦では6年連続の勝利。コ軍ラックはデビュー以来、自身初めての連敗を喫した。

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2014年9月17日のニュース