20歳の挑戦退けた!国枝 王者の貫禄「最後のとりでになりたい」

[ 2014年9月8日 10:04 ]

車いすの部で男子シングルスとダブルスの2冠に輝いた国枝慎吾

全米オープンテニス車いすの部・男子シングルス決勝

(9月7日)
 最後は国枝が力強いフォアをたたき込んだ。ダブルスしかないウィンブルドン選手権を除いて、今季は4大大会のシングルスをすべて制し「目標にしていたし、すごい1年になった。ハッピーです」と喜んだ。

 最近は海外の若手が急激に力をつけてきた。決勝の相手も弱冠20歳で、粗削りの強打で攻めてきた。その勢いをはね返した国枝は「自分が最後のとりでになりたい。彼らのパワーを止められるか、自分への挑戦でもある」と王者の貫禄を示した。(共同)

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2014年9月8日のニュース