吉田沙保里「体重を落としすぎず、ケガをせず、体力をつけることが目的」

[ 2014年8月18日 20:06 ]

 レスリングの全日本女子が18日、新潟県十日町市の桜花レスリング道場で合宿を公開した。

 来月8日に開幕する世界選手権(ウズベキスタン・タシケント)と19日開幕のアジア大会(韓国・仁川)に向けた強化合宿。世界選手権では53キロ級、アジア大会では55キロ級の代表となっている吉田沙保里(31=ALSOK)は「体重を落としすぎず、ケガをせず、体力をつけることを目的にやっている」と精力的に汗を流し、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 マットでのスパーリングだけでなく、道場前の坂道を使ったハードなメニューもなんなく消化。パートナーを抱っこしてのダッシュ、うさぎ跳び、しゃがみ歩き、2人をおんぶしてのダッシュなど厳しいメニューを常に先頭に立ってこなし、元気に若手を引っ張っていた。

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2014年8月18日のニュース