キュートな鉄人 ヘンプヒル恵 七種競技でジュニア日本新記録

[ 2014年8月2日 20:37 ]

七種競技でジュニア日本新記録をマークしたヘンプヒル恵

 陸上界にキュートな鉄人が現れた。全国高校総合体育大会(インターハイ)第2日は山梨中銀スタジアムで陸上などが行われ、七種競技で米国人の父を持つヘンプヒル恵(めぐ、18=京都文教)がジュニア日本新記録となる5519点をマークして連覇を達成した。

 「記録を塗り替えられて嬉しい。5500点を出すことを目標にやってきた」。7月30、31日は女子400メートルリレーの予選、準決勝に出場し、1日は七種競技の前半4種目に登場。この日は七種競技のやり投げと800メートルの間に女子1600メートルリレーを走り、3日は順当なら100メートル障害を3本、1600メートルリレーを2本走る。

 中学時代には四種競技で全国制覇したアイアンガールは「五輪ももちろん、視野に入っています」と16年リオデジャネイロ、20年東京五輪へ闘志を高めていた。

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2014年8月2日のニュース