小塚 新プログラムテーマは“近しい人の死” 平昌挑戦は未定

[ 2014年8月2日 05:30 ]

 フィギュアスケートのシニア強化合宿が1日、愛知県豊田市の中京大アイスアリーナで公開され、小塚崇彦(25=トヨタ自動車)らが取材に応じた。昨季、ソチ五輪出場を逃した小塚は今季フリーをローリー・ニコル氏に初めて依頼。今季から使用可能になるボーカル入りのプログラムのテーマは近しい人の死と思い出という。

 小塚は「自分の周りの人が亡くなって、悲しいけど楽しい思い出を思い出して展開していく」と説明。「父も母もまだ健在。誰を思い浮かべようかと思ったけど、父にしました」と、68年グルノーブル五輪代表で67歳の今も元気な父・嗣彦(つぐひこ)さんをイメージすることになった。18年平昌五輪を目指すかどうかは現時点で未定。「今年一年しっかりやることしか考えていない」とシーズンへ気合を入れた。

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2014年8月2日のニュース