年上を次々撃破!小5の張本が全国制覇「今大会は90点」

[ 2014年7月28日 05:30 ]

張本(後列左)ら各部の優勝者たち

 全農杯全日本卓球選手権ホープス・カブ・バンビの部最終日は27日、兵庫・グリーンアリーナ神戸で行われ、ホープス(小学6年以下)男子は5年の張本智和(仙台ジュニアク)、女子は長崎美柚(岸田ク)が優勝。カブ(4年以下)男子は鈴木颯(鈴木卓球)、女子は木原美悠(ALL STAR)、バンビ(2年以下)男子は松島輝空(田阪卓研)、女子は堀江うた(スポーツ21峰相)がそれぞれ制した。

 11歳の張本が圧巻の試合内容でホープス日本一の座に就いた。年上の選手を次々と破り、決勝では松田歩真(6年、華兵ロードスカイ)を3―0と圧倒した。両親が中国出身。すでに6月の荻村杯ジャパン・オープン(横浜文化体育館)では日の丸を背負い、21歳以下のシングルスの部に出場した実力の持ち主だ。20年東京五輪の星は「今大会は90点。ミスを減らしていきたい」と語った。

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2014年7月28日のニュース