美香&比嘉組 メジャー優勝の経験を持つ難敵に歯が立たず

[ 2014年7月28日 05:30 ]

談笑しながらコースを後にする(左から)比嘉、宮里美、横峯、宮里

USLPGAツアー インターナショナル・クラウン第3日

(7月26日 米メリーランド州オウイングズミルズ ケイブズバレーGC=6628ヤード、パー71)
 ともにメジャー優勝の経験を持つ朴仁妃と柳簫然の難敵ペアに屈した。宮里美は「全力を尽くしたが、今回初めて先にリードを取られたのが大きかった」と悔しがった。

 1番は宮里美が第2打を50センチにつけて、柳簫然とともにバーディーで分けたが、その後はショットもパットもさえた韓国ペアに歯が立たなかった。リードは一度も奪えず、日本が取ったホールは6番のみ。200人近い相手応援団の勢いにも押され、「韓国の応援は凄かった」と雰囲気にのまれた。

 戴冠を狙う最終日はシングルスで戦うことになるが、宮里美は「松山君も見てるみたい。連絡もらいました」と背中を押されたことを明かした。比嘉は「負けたけど手応えはある。自信を持って挑みたい」と話した。

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2014年7月28日のニュース