桐生400メートルリレー金いける 予選全体トップで通過

[ 2014年7月27日 05:30 ]

 陸上の世界ジュニア選手権第4日は25日、米オレゴン州ユージンで行われ、男子400メートルリレーで川上拓也(19=中大)桐生祥秀(18=東洋大)小池祐貴(19=慶大)森雅治(19=大東大)の日本は予選2組1位の39秒23をマーク。全体でもトップのタイムで26日の決勝に進出した。

 男子100メートルで銅メダルを獲得した桐生は2走で、9秒97のジュニア世界記録保持者で100メートル銀メダルのブロメル(米国)と激突。昨夏の世界選手権で1走、今年の世界リレーで3走の桐生は世界大会で初めてバックストレートを駆けた。バトンを受けた時は米国にやや遅れていたが、ブロメルを上回る走りでほぼ同時に3走へつないだ。米国は100メートル金メダルのウィリアムズを予選は温存した。同種目で初の世界一へ、「金メダルを獲りたい」と意気込む桐生が激走する。

続きを表示

2014年7月27日のニュース