佐藤久佳が現役引退を表明 北京五輪400Mメドレーリレー銅

[ 2014年7月2日 05:30 ]

現役引退を表明した佐藤久佳

 競泳の男子100メートル自由形で日本選手として初めて50秒の壁を破り、2008年北京五輪の400メートルメドレーリレーでは銅メダル獲得に貢献した佐藤久佳(27)が1日、「2年後の五輪を目指す気力が湧かない。悔いはない」と話し、現役引退を表明した。

 所属したミキハウスは6月30日に退社した。今後は未定。北海道出身。日大1年だった05年、日本学生選手権の400メートルリレー予選で第1泳者として49秒73を出し、日本水泳界で悲願だった50秒突破を果たした。「一番思い出に残っている」北京五輪の400メートルメドレーリレーには平泳ぎの北島らと臨み最終泳者を務めた。

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2014年7月2日のニュース