野村が31位、美香54位 米女子アーカンソー選手権、ルイスV

[ 2014年6月30日 09:18 ]

アーカンソー選手権最終ラウンド、12番でラインを読む野村敏京

 米女子ゴルフのアーカンソー選手権は29日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で第2ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、最終ラウンドで67を出した野村敏京が通算4アンダー、209で31位となった。最終ラウンドを65で回ったステーシー・ルイス(米国)が12アンダーで今季3勝目、通算11勝目を挙げ、賞金30万ドル(約3千万円)を獲得した。

 昨年3位の宮里美香は通算1アンダーで54位。2年前に優勝した宮里藍は第2ラウンド終了時点で1オーバーとなり、1打及ばず3戦連続の予選落ち。有村智恵と上原彩子も4オーバーで決勝ラウンドに進めなかった。

 単独トップで最終ラウンドに臨んだミシェル・ウィー(米国)は73と落として8位に終わり2週連続優勝を逃した。

 ▼野村敏京の話 暑い中、4アンダーはよく頑張った。ショットが良くて、長いバーディーパットも入ってうれしかった。今シーズンのここまでは成績がいいし、頑張れていると思う。

 ▼有村智恵の話 チャンスは多かった。ショットがピンに絡んだけど、パットが外れていた。小技のイメージを出しきれていないところも、まだまだ。でも、内容は良くなっている。

 ▼宮里藍の話 パットが思うように決まってくれなかった。(最後のバーディーパットは)見た目より切れないけど、それを信用して打てなかった。ショットは良くなってきたので、パットの調子を上げたい。

 ▼宮里美香の話 パットさえ決まればビッグスコアが出たと思う。悔しい。ここまでグリーンが重たいとは思わなかった。強く打ったつもりでもショートした。小技とか課題が多すぎる。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2014年6月30日のニュース