ＩＯＣ調整委が湾岸部を視察　佐藤真海が案内役

　２０２０年東京五輪・パラリンピックの準備状況を監督する国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の調整委員会は湾岸部の会場予定地を視察した。

　フェンシングなどの会場となる東京ビッグサイト（江東区）では、パラリンピック陸上の佐藤真海（３２＝サントリー）が案内役を務めた。

　佐藤は開催地が決まった昨年のＩＯＣ総会のプレゼンテーションで活躍。カヌー・スラロームなど会場計画の見直しが進んでいるが、「五輪とパラリンピックは会場がほとんど同じ。昨年、主張したのはコンパクトやアスリートファーストで、そこに賛同していただいている。そこを意識した上で変更や相談してくれるとうれしい」と話した。