村上、ディーンに続く第3の男 新井が初V「やっと…」

[ 2014年6月9日 05:30 ]

男子やり投げ 投てき後、雄たけびを上げる新井涼平

陸上日本選手権最終日

(6月8日 福島・とうほう・みんなのスタジアム)
 男子やり投げは、新井がただ一人80メートル超えとなる81メートル97をマークし、初優勝を飾った。

 派遣設定記録のAをクリアしており、アジア大会代表に内定。「80メートルを投げられて良かった。6投目も記録を狙ったが(ミスして)もったいなかった」。4月の織田記念国際では日本歴代3位となる85メートル48で優勝。5月のセイコーゴールデングランプリで内転筋を痛めたが、しっかり調整してきた。「やっと村上さんとディーンに勝つことができた」と“第3の男”が頂点をつかみ、胸を張った。

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2014年6月9日のニュース