白鵬 無言の理由は夫人の流産だった 公式ブログで明かす

[ 2014年6月6日 05:30 ]

拓大で特別講師として教壇に立った白鵬

 大相撲の横綱・白鵬(29)が5日、紗代子夫人が出産予定だった第4子を流産していたことを明かした。

 自身の公式ブログで「私の妻、紗代子のお腹(なか)には、私と紗代子の4人目となる子がいました。ですが。先月、妊娠五カ月目で残念な結果になってしまいました」と公表。流産が分かった翌日の夏場所14日目から大相撲中継を放送するNHK以外の報道陣に対して無言を貫き、優勝の一夜明け会見に応じなかったことに触れ「会見に出たら、おそらくお腹の中の子供のこともきかれるであろうと考えました。紗代子のことを考えると、事実を発表するには早すぎて、しかし嘘(うそ)をつくことも胸が痛みました」と書き込んだ。

 白鵬はこの日、東京都文京区の拓大で特別講師として教壇に立ち「夢を持つことは大事。皆さんもたくさんの夢に向かっていってほしい」と熱弁を振るった。

続きを表示

2014年6月6日のニュース