ヒートが1勝1敗タイに ジェームズ&ウェイド大爆発

[ 2014年5月22日 05:30 ]

 NBAプレーオフ東地区決勝の第2戦が20日、インディアナポリスで行われ、2位ヒートが87―83で1位ペイサーズを下して1勝1敗。23得点のドウェイン・ウェイド(32)と22得点のレブロン・ジェームズ(29)が、第4Qの4分10秒から2人だけでチームの全得点(計20点)を稼いで白星をもぎ取った。ペ軍はランス・スティーブンソン(23)がプレーオフ自己最多の25得点をマークしたものの苦杯。ホームアドバンテージを明け渡し、敵地マイアミでの第3戦(24日)と第4戦(26日)に臨む。

 どちらもファイナルMVPの受賞者。ヒートは第4Qに入るとジェームズとウェイドのホットラインがフル回転して看板通りの活躍を見せた。「全力で走って懸命に守って、しかもミスをしない。そしてシュートを決める。第4Qはそれが全部できた」とジェームズは笑顔。コートでそれを見守っていた?チームメートのコールは「だから彼らは大金持ちなんだ」と今季の年俸合計が3774万ドル(約38億円)に達する大物コンビの底力に舌を巻いていた。

 ≪0勝2敗なし≫ヒ軍はプレーオフで敗れた後の試合では通算11連勝。0勝2敗という状況は14シリーズ連続で経験していない。

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2014年5月22日のニュース