浅田真央、来季は休養「1年間どうするか、じっくり考えたい」

[ 2014年5月19日 14:25 ]

アイスショー「ザ・アイス~真夏の氷上祭典2014」開催記者会見に登場した浅田真央
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 現役続行か引退か、去就が注目されていたフィギュアスケート女子の浅田真央(23=中京大)が19日、都内で行われたアイスショー「ザ・アイス~真夏の氷上祭典2014」の開催記者会見に出席、来季は休養する意向を明らかにした。

 浅田は「自分の体も気持ちも少しお休みすると決めました」と明言。銀メダルを獲得したバンクーバー五輪から走り続けてきて「今はすべてやりきった気持ち」と心境を明かした上で「1年間どうするか、じっくり考えたい」とした。

 今後については「私自身も先のことは本当にわからない。時の流れに任せられればいいのかなというのが今の気持ち。その次のシーズンについては、まだハーフハーフ」と話した。

 6位に終わったソチ冬季五輪の帰国後の会見でも現役続行の可能性について「ハーフハーフ」とコメント。3度目の世界女王に輝いた世界選手権の演技後には「(現状は)ハーフハーフ」としながらも「自分の気持ちとして今は少し休養が必要なんじゃないかと思っている。しっかりやるなら覚悟がいる」と慎重な姿勢を示していた。

 4月中は多くのアイスショーに出演していた浅田だが、5月中に結論を出すとされていた。

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