真央 4月から中京大復学、もう一度キャンパスライフ

[ 2014年4月24日 05:30 ]

写真展の展示品を見る浅田真央=23日午前、名古屋市中村区のジェイアール名古屋高島屋

 フィギュアスケート女子の浅田真央(23)が4月から中京大に復学していたことが23日、分かった。

 浅田はソチ五輪シーズンに集中するため、昨年4月から同大を休学していた。この日は名古屋市内の百貨店で、自身の23年間の歩みを振り返る写真展のテープカットに参加。注目が集まる進退について、「まだ何も思い浮かばない。目の前にあることを精いっぱいやっていけたら。今の時点でも、ハーフハーフだなって思っています」と話した。

 浅田と同様に進退で揺れていたソチ五輪男子代表の高橋大輔(28=関大大学院)は、21日に来季の休養を表明。浅田は「このタイミングで言うんだ」と、やや驚いていたという。4月はここまでアイスショーで多忙だったこともあり、進退について考える時間はなく、イベント出演を極力抑えている5月以降に決断する方針だ。関係者は「ソチ五輪も終わったし、キャンパスライフを楽しむ時間も5月以降は少しは取れるんじゃないでしょうか」と説明。一人の女子大生として学生生活を送りながら、今後についての自問を続けていくつもりだ。

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