宮里優、松村らが調整 男子国内初戦東建ホームメイト・カップ

[ 2014年4月16日 19:35 ]

 男子ゴルフツアーの国内初戦、東建ホームメイト・カップは17日から4日間、三重県の東建多度CC名古屋(7109ヤード、パー71)で行われる。16日はプロアマ戦があり、昨季最終戦でツアー初優勝を飾った宮里優作、インドネシアでの今季開幕戦を制した松村道央らが調整した。

 33歳の宮里優は「(今季は)2勝目、3勝目を目指していく。去年とどう違いが出るか楽しみ」と意気込んだ。アマチュア時代はタイトルをほしいままにしたが、プロでは昨年12月の日本シリーズJTカップでようやく栄冠を手にした。「不安要素が一つ減って軽くなった。自分のゴルフが楽しくできる感じ」と心身ともに充実気配にある。

 オフには強風対策に低い球筋のショットを磨き「使えるショットが増えた」という。春風が舞う今大会で用いる機会はありそうだ。

 予選ラウンドは、昨年優勝の塚田好宣、通算11勝の池田勇太と同組になった。「(コースを)回った感じだと安定して状態はいい。組み合わせもど真ん中だし、盛り上げたい」と話した。

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